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施工実績

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外壁塗装の現場で、奥さまから「窓サッシの周りに鳥の羽がよく落ちるし、鳴き声もする」とのご相談。
高圧洗浄中は気づきにくいのですが、屋根を点検すると羽や藁のようなものが2〜3か所に見つかりました。気になる箇所の瓦を外してみると——

鳥の卵と、袋いっぱいになるほどの藁くず
雨風を避けられる“安全なスペース”として、長く営巣していたと考えられます。


現場でわかった主な原因

  • 増築時の段差で生じたわずかな隙間が出入口になっていた

  • 隙間周辺に藁・羽・糞が堆積し、通気不良→湿気溜まり(雨染み・においのリスク)


今回の対処(再発防止までをワンセットで)

  1. 巣材・ごみを安全に撤去し、内部を清掃・乾燥

  2. 開口部はセメントモルタルで確実に封鎖(必要箇所は金網+モルタルで再侵入防止)

  3. 周辺の瓦を復旧し、防水ライン(下葺き)の連続性を再確認


こんなサインがあれば要点検

  • 窓サッシや軒まわりに羽・藁・糞が落ちている

  • チュンチュンと局所的な鳴き声が続く

  • 風のない日でもカサカサと小さな物音

  • 雨のあと、天井のシミがじわっと広がる

**早めの点検で被害は最小限に。**巣材は可燃・吸水性が高く、湿気・におい・ダニの温床にもなります。
塞ぐ・掃除する・乾かす・再侵入させない構造にする——この4点がポイントです。


再発防止チェックリスト

  • 増築の段差・取り合い部に通り道(隙間)がないか

  • 軒天・谷・雨樋に巣材が溜まっていないか

  • サッシ上部・破風取り合いのシーリング劣化

  • 屋根下の防水シートの連続性貫通部の処理


まとめ:見えない場所ほど“音と羽”で気づけます

「羽が落ちる」「鳴き声がする」は小さなSOS
原因の隙間を構造的に潰すこと、散水で最終確認まで行うことが安心につながります。
写真付き点検と最小限の修理提案で、無理なく解決していきましょう。


こんなサインがあれば要点検

  • 窓サッシや軒まわりに羽・藁・糞が落ちている

  • チュンチュンと局所的な鳴き声が続く

  • 風のない日でもカサカサと小さな音

  • 雨のあとに天井のシミがじわっと広がる

早めの点検で被害は最小限に。巣材は可燃・吸水性が高く、湿気・におい・ダニの温床にもなります。
塞ぐ、掃除する、乾かす、そして再侵入させない構造
にすることがポイントです。


再発防止のチェックリスト

  • 増築の段差や取り合い部に通り道(隙間)がないか

  • 軒天・谷・雨樋に巣材が溜まっていないか

  • サッシ上部・破風取り合いのシーリング劣化

  • 屋根下の防水シートの連続性と貫通部処理

施工内容
屋根メンテナンス 鳥巣除去
エリア
滋賀県守山市三宅

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